社会人になって一人暮らしを始める人も多いと思います。
社会人で一人暮らしをしている人の中には、諸事情で転職したことによって、お給料が少なくなった人もいるでしょう。
家賃が安い物件に引越しできる余裕があればいいのですが、引越しするのにもまとまった資金が必要となります。
そんな場合には、生活費を節約してなんとかしたいですよね。
今回はそんな一人暮らしの節約術についてです。
一人暮らしの女性にアンケート!一ヶ月の食費の平均はどのくらい?
一人暮らしの節約ポイントといえば、やはりまずは食費でしょうか。
普段から自炊していればいればいいのですが、仕事で疲れて帰ってきて、そこから夕食を作るのはなかなか大変です。
そんなときは外食したり、お惣菜などを買ってきて夕食をすませますよね。
でも、やはり毎日がそれでは出費はどんどん膨らみます。
では、一般的な女性一人暮らしの場合、食費は毎月どれくらいが理想なのでしょうか。
理想は、お給料の手取りの15%程度だと言われています。
具体的に見てみると、以下のようになります。
手取り 15万円 → 食費 2万3千円
20万円 → 3万円
25万円 → 3万7千円
30万円 → 4万5千円
多いと感じるでしょうか?
少ないと感じるでしょうか?
普段飲みに行くことが多かったり、外で買うことが多い人の場合は、目安の金額を超えているのではないでしょうか。
目安の食費とかけ離れすぎている場合は、まずは、前月に使った食費から3割減らしてみましょう。
本格的に節約を始めたいなら、まず自分のお給料から何にいくら使っているかをきちんと把握することが必要です。
自炊するとどのくらい節約できるの?
一人暮らしの女性の食費の平均を調査したところ、平均は22,650円でした。
自炊する人の1か月の食費をまとめてみました。
毎日自炊する人 17,790円
月に21日以上 19,907円
月に20日以下 26,875円
月に10日以下 27,638円
毎日外食 24,500円
収入によっては低く感じる場合もあるでしょう。
これはあくまで平均ですので、毎日外食の場合はもっと多くの出費がある人も多いということです。
調査結果から、自炊の頻度を増やすことで食費をある程度抑えられることができるので、今すぐ節約したい人は、まずは自炊の頻度を増やすことから始めてみましょう。
一人暮らしは生活費をきりつめる?社会人女性の節約ポイント
食費の節約についてお話ししましたが、普段全く料理をしない、料理が苦手な方はにとっては結構大変なことだと思います。
自炊にチャレンジしてみても、失敗して食品が無駄になってしまったり、料理することでストレスになってしまっては継続できないですし、意味がありません。
では、他に節約できるポイントはないのでしょうか?
生活費の節約ポイントを見ていきましょう。
ガス代
最近の一人暮らしのマンションではオール電化に対応した物件も多くなっています。
ガスを使っている物件は、プロパンガスか都市ガスを使っているかによっても金額に差が出てきます。
また、浴室乾燥などを使いすぎるとガス代がかなり上がるので天気がいい日は洗濯物は外干ししましょう。
照明代・インターネット代
照明は可能であればLEDにしましょう。
購入するときは少し費用がかかってしまいますが、長い目で見れば普通の電球よりもかなり電気代が抑えられます。
ネット代は、マンションの家賃に含まれている場合もありますが、そうでなければお得なプランは豊富にあるので、調べてみるとよいでしょう。
携帯・スマートフォン代
最近多くなってきた格安スマホ。
かなりお得な料金プランですが、日常生活では不便な面はあまり感じません。
ネットの速度を心配する声もあるようですが、毎日動画をたくさん見るということでなければとくに問題ないでしょう。
また、ネットのプロバイダ料金もセットで安くできる会社もあるので調べてみる価値はあるでしょう。
エアコンにかかる電気代
暑い季節や寒い季節には、冷暖房の費用が嵩んできます。
つけっ放しでは、相当な金額になりますよね。
少しでも費用を抑えるためには、冷暖房器具の掃除をこまめにすることです。
フィルター掃除などをこまめにすることで電気代が抑えられるはずです。
まとめ
いかがでしたか?
一人暮らしでは、意外と色々なところにお金がかかってきていることに気がつきます。気がついたなら、そこからでいいので少しずつ節約していきましょう。
将来の結婚後の練習になるかもしれません。