冬になると手足の指先が冷えて、温めても冷たいまま…
といった症状はありませんか?
冷え性は多くの女性が抱える症状。
色々な改善方法が紹介されていますが、簡単にできるツボ押しで効果はあるのでしょうか?
調べてみました。
冷え性に効くツボは足の裏?
手足が冷えてしまうと、血管が縮み、血行が滞って、自律神経がうまく機能しなくなり、体の不調に繋がります。
冷え性には、足のツボを刺激すると血流がよくなり、体温の上昇が早くなると言われています。
そして、結果的には自律神経も働きはじめ、冷え性を改善することができるのです。
また、足ツボマッサージを行うのは、就寝前や入浴後が効果的であるとされています。
手足に効く冷え性のツボは、三陰交(さんいんこう)と呼ばれる場所です。
足の内側にあるツボで、ちょうどくるぶしの一番上のところから、だいたい10cm弱ほど上に位置します。
スネ骨のすぐ後ろ側です。
ツボを刺激すると軽い痛みを感じます。
この軽い痛みがツボの目印です。
この部分を左右の親指を使ってゆっくり押してみましょう。
少し力を入れて痛みを感じるくらいがちょうどいいです。
息を吸いながら10秒、息を吐きながら10秒。このサイクルを交互に繰り返していきましょう。
これにより血行がよくなり、押した部分から温かくなってきます。
効果が早くすぐにできるので、冷え性が気になる場合にはぜひ試してみてくださいね。
冷え性を改善するためには食べ物も大切!
冷え性にはツボ押しが効果的であることはお伝えしましたが、身体の内側からのアプローチも必要です。
冷え性対策には食べ物も欠かせません。
では、冷え性対策にはどんな食べ物が効果的なのでしょうか。
冷え性には、寒い時期に育つ野菜や果物がよいとされ、体を温める効果があります。
一方で、暖かい地域で育つ野菜や果物は、体温を逃す効果があるので、冷え性が気になる場合は注意が必要です。
また、地面の下で育つ食物と地面の上で育つ食物にも体を温める効果に違いがあります。
地面の下で育つ食物は、身体を温める効果があると言われています。
具体的には根葉類です。
地面の上で育つ野菜はスイカやキュウリなど。
冷え性にはこれらの野菜をうまく使い分けて取り入れるようにしましょう。
また、発酵食品は新陳代謝をよくして血流を改善する働きがあります。
主に味噌や納豆、醤油、ヨーグルト、チーズなどがあげられます。
その他にも、冷え性に効く代表的な食べ物として生姜が挙げられます。
生姜には血行を促進し、新陳代謝を高め、体を温める働きがあります。
生姜湯を朝・昼・夜の食事のときに1杯飲むとより効果的です。
生姜湯は簡単に作ることができ、1日に何度も飲むことができるので、忙しい女性にはおすすめです。
朝、自宅で用意して保温ボトルに入れて会社に持って行けば、オフィスでも飲むことができますね。
飲み物ではココア、黒豆茶、赤ワイン、たんぽぽ茶、ごぼう茶なども効果があるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
簡単な冷え性対策をご紹介しましたので、冷え性が気になるけど、対策は何もしていないという場合には、ぜひ試してみてくださいね。
冷え性はきちんと対策することによって改善できる症状です。
今年の冬からは冷え性とサヨナラしましょう。