海外にいくと、日本人女性は幼く見えるという話、聞いたことはありませんか?
最近は国内でも外資系に勤める女性も多いので、会社の中で外国籍の同僚から幼い、若い、と子ども扱いされることもあるかもしれません。
本人は頑張って大人っぽいファッションをしているつもりでも、幼いとみられるのはちょっと嫌ですよね。
日本人女性が外国人に幼いとか若く見えると言われるのはどうしてでしょうか。
それって、喜んでばかりでいいのでしょうか?
外国人には日本人が幼く見える?その理由は?
日本人は外国人から見ると30代であっても、20代に見られたりすることが本当に多いように感じます。
そこで、外国人に日本人女性が幼く見える理由について、まとめてみました。
1.肌がきれい
日本人に限ったことではありませんが、アジア人は全体的に白人に比べると肌のきめが細かく、しわなどが目立ちにくい傾向にあります。
また、色素が比較的濃いので、シミやそばかすも目立ちにくいという特徴があるのです。
そのため、年齢によって現れるシミやしわが少なく見えるので、同じ年齢の女性同士を比べた場合、日本人(アジア人)の方が若く見られがちです。
2.顔立ちが若く見える
日本人はホリが浅いので、これもホリの深い欧米人に比べると、幼く見える原因になっています。
とくに「ベビーフェイス」と言われたりしますが、目や鼻などのパーツが小さいことで、深いしわができにくいというのもありますね。
また、パーツが小さいことで、目や口のまわりのたるみも起きにくい、起きても目立ちにくいということも事実でしょう。
3.化粧がうまい
日本人女性は、外国人に比べると化粧をしている人の割合が高いです。
そのため、年齢肌によるシミやしわを化粧で隠すことにも長けています。つまり、アラを隠すのが上手なんですね。
4.痩せ型の人が多い
欧米人に肥満が多いことはよく知られていますが、そこまで極端に肥満体型でなくても、欧米人の肉中心の食生活では加齢とともに、脂肪が付きやすくなります。
そのため、腰やお尻が大きくなり、年齢を重ねるとたるみが起きやすくなります。
一方の日本人女性には、比較的痩せ型の人が多く、若いころの体型をキープしている人も
少なくありません。
子供体型と言われたりもしますが、それが原因で幼く見えていることは確かでしょう。
日本人が幼いと言われるのは見た目だけじゃなく精神面のことかも?
ここまで、外見的なことで日本人が幼く見える原因を説明してみました。
しかし、日本人が幼く見える要因は、内的・精神的なことにもあるようです。
日本人の特徴として、みんなと一緒であることを好みあまり自分を主張しないということがあります。
そのため、ディベートなんかも苦手で、欧米人から見ると「自分の考えを持っていない
成熟していない大人」という印象を持たれることもあります。
問題点を議論しようとしても、日本人女性特有の「笑ってごまかす」作戦に出られると、話ができないと感じる外国人もいるようです。
何か問題があるとすぐ他人や社会のせいにする、自分で考えて解決策を見つけようとしない、という点も日本人を幼稚に見せている原因のようです。
すべての日本人がそうであるというわけではありませんが、何かあると社会構造や他人のせいにしたがる風潮は、外国に比べると強いようですね。
また、日本人の態度が堂々としていないと感じる外国人もいます。
それは、日本人特有の奥ゆかしさや謙虚さの裏返しである場合もありますが、自分の意見をきちんと主張できないということにも関連しているかもしれません。
まとめ
日本人女性が幼いといわれる原因について、考えてみました。
幼く見える=若く見えるという解釈をすれば、それはそれで嬉しいことなのかもしれません。
しかし、精神的に幼い=幼稚という印象を与えているとしたら、それはあまり喜ばしいことではないですよね。
特に外国人の中には、日本人ほど見た目にこだわらない人も多いです。
(その証拠にしっかり化粧をする人も少数派)
ですので、成熟した大人と見られるためには、精神的に自立・成長することも必要なのかもしれません。
若く見えても中身はしっかりした大人、そんな魅力的な女性を目指したいですね。