たとえば、あなたが大学生ならたくさん遊びたい時期、そして一番遊べる時期でもあると思います。
高校を卒業して、大学生!
20歳を超えて大人の仲間入りをして、楽しい時期ですよね。
あなたはその大切な時間を共に過ごす友達をどんな風につくるでしょうか?
初めは見た目しかわかりません。
たまたま大学内の学部が同じだとか、サークルが同じだとか、バイトが同じだとか大抵みんな仲良くなるのはそういった接点によるものでしょう。
ですが、大学生活の大半を過ごす相手となると、同じ学部など限られた中の友達になってしまいますよね。
様々な人がいるでしょうが、中にはタイプの違う子もいます。
とくに大学生というのは学部が絞られるため、女の子の人数が少なかったり、タイプが偏った人が集まることもありますね。
正直一緒に歩きたくないような子も中にはいると思います。
あなたもそんな風に感じることないでしょうか?
だけど、同じ授業を受けたり、ゼミで活動する中で、誰とも話さない訳にもいかず、何となく一緒にいる友達っていませんか?
服装も違う、メイクも違う、興味のある話題も違う…
いろいろ考えてしまいますが、それって本当の友達と呼べるのでしょうか?
ダサい友達恥ずかしい…そう思ったことはありますか?
大学には様々な地域から集まった人がいる中で、さらに少人数だったりすると、その中で自分と気が合う子を探す、それはそれで大変なように思います。
だけど、日々の大学生活の中で一人でいるのも寂しいですね。
せっかくできた友達なのに、ダサい友達…って思ってしまうこともあるかもしれません。
なんかいつまでも垢抜けずパッとしない子。
あなたの周りではどうでしょうか?そんな子いませんか?
だけど、恥ずかしいとまで言い切っていいのでしょうか?
いろんな子がいます。あなたもその一人です。
あなたがダサい子がいる、と思っているのと同じで、あなたも誰かからそう思われているかもしれません。
まぁダサくない方がいいのかもしれませんが、ダサくてもいいのです。
むしろ、チャンスかもしれません。
高校時代には高校時代の、大学時代には大学時代の友達ができます。
全部がキラキラでなくてもいいし、むしろ一緒にいる相手が誰であろうと、キラキラ感じるかどうかは自分次第です。
よく考えてみてください。
生理的に無理だと思ってしまう相手とはまず時間を共有しないのではないでしょうか。
地味な友達しかいないと感じるのは自分の性格のせいかも?
地味な子とは好んで仲良くしようと思ってなかったけど、ゼミが同じになって、話す機会や一緒に作業する機会が増えると、意外と仲良くなることってあります。
今まで関わってこなかったけど、話してみれば会話が弾んだり、今までは触れてこなかった世界に触れることができるかもしれません。
よく男女のたとえ話で、無人島で二人きりになってもあなたとはなにもない!なんて言いますよね。
そうです。本当に無関心なときは友達にもなりません、時間も共有しません。
必要最低限の会話で終わってしまうし、一緒に歩きたくないなんて考えません、そもそも一緒に歩く機会もないのです。
一緒に歩きたくない、あの子はダサいと思っている時点で、あなたの中に少しでも彼女の存在感が確立されているということです。
悪いように言えば、多少ダサい子といれば自分は引き立てられます。
というより、「類は友を呼ぶ」なんてよくできた言葉だなと思います。
友達のことをダサいと思いながらも、どこか居心地のいい部分があるはずです。
これは、あなたにとっていい機会であるととらえることもありです。
今まで仲良くなかったタイプの人たちと仲を深めるのは、あなたの生活に新しい風を吹かせてくれることだってあるのです。
まとめ
いかがでしたか?
友達との付き合い方も悩みが尽きないですが、そもそもべったりする必要もないし、また、ダサいからと離れる必要もありません。
すべての出会いに意味があると、前向きにとらえるべきです。
ダサさは改善できるし、本当に仲良くなればダサいことは気にならなくと言うか、相手があなたに寄ってくるか、もしくはあなたが少し相手に寄っていく可能性もあるでしょう。
それでもしっくりこないなら、きっとどちらからという訳でもなく、時間が経つにつれて自然と離れていくものです。
せっかく出会ったのです、まずは時間を共有してみてください。
「一期一会」、出会いを大切にできるといいですね。