北海道深川市は、札幌から高速で約80分、旭川から道道で約40分ほど車を走らせたところにある道北の町です。
人口約2万人で、主な産業は農業です。
とくに稲作に力を入れていて、主な銘柄は「ふっくりんこ」や「ななつぼし」です。
この深川市、実はかなり頑張っています!
正直ここまでの情報だけだと地味な感じがするかもしれませんが(深川の関係者の方、ごめんなさい)、一回行ってみてください!
びっくりするくらい、楽しめますよ!
深川市ってどんな町?
まず、米どころだけあってあって、食べるものがおいしい!
そして、毎年開催される「リアル謎解きゲーム」で、楽しみながら(悩みながら?)深川を知り尽くすことができます。
かなり中毒性がありますよ!
深川へ行ってみましょう!
おいしいものを食べて、謎を解いて深川を知ってしまったら、アナタも深川のトリコです!
深川市の「リアル謎解きゲーム」の入り口は三か所!あなたはどこから始める?
さて、今年も深川市のリアル謎解きゲームは始まっています。
北海道でもかなりの豪雪地帯なので、さすがに冬はちょっと厳しいんですね。
2018年は6月1日~10月21日まで開催されています。
「リアル謎解きゲーム」は、3とおり用意されています。
1つ目は、車で郊外を廻る「イルムの秘宝を探せ!」
2つ目は、スマホを利用しながらやはり郊外を廻る「おかわり怪盗団からの挑戦状!黄金レシピを取り戻せ!」
そして3つ目は、商店街を歩いて廻る「キナンセのいたずら~幻の花の封印を解け~」
以上の3つです。
ですが、実はもう一つあって、お試し版として道の駅の中で完結する「ライスランド駅長誘拐事件発生!犯人を探せ!」というのもあります。
どうです?なんかもう、すごく頑張ってる感じ、わかりますよね?
「リアル謎解きゲーム」への参加の流れ
「イルムの秘宝を探せ!」と「ライスランド駅長誘拐事件発生!犯人を探せ!」の2つは、起点はふかがわ道の駅です。
道の駅総合案内にいる「ふかがわ観光コンシェルジュ」に声をかけ、ルール説明を受けて、マップなどをもらったら始まりです!
「ライスランド駅長誘拐事件発生!」の方は、道の駅内で完結します。
所要時間はだいたい15分程度です。
道の駅内はお食事処もあり、深川の物産やおいしいものを販売していてりして、それだけでも訪れる価値ありです。
稲作が主な産業であるため、精米機などを見ることができます。
「イルムの秘宝を探せ!」は、車で移動して1~2時間程度かかるゲームです。
市内の名所に謎が隠されていて、それぞれの謎を解きながらカギとなる「数」を集めていくゲームです。
すべて集まったら、「ある場所」に行き、そこですてきな商品が当たる「抽選券」の応募用紙と市内の飲食店などでサービスを受けられる「探偵団認定パスポート」がゲットできます!
ゴールとなる場所は、温泉もありレストランもありますので、そこで疲れをいやすこともできますよ!
「おかわり怪盗団からの挑戦状!」は、スマホで「北海道ふかがわ観光アプリ『深川おかわり』」をダウンロードするところから始まります。
その場所がスタート地点です。やはり車で移動しながら、深川の名所を回ります。
だいたい2時間程度で回ることができるようです。
こちらも各所でカギとなる「数」を集めて、全部集まったら道の駅総合案内に行くことになります。
また、このアプリは謎解きゲームだけではなく、三つの「お米ゲーム」もあって、お米に親しむことができます。
そして、「キナンセのいたずら~幻の花の封印を解け~」は、JR深川駅構内にある深川物産館がスタートです。
そこで、ルール説明を受けて、マップと謎解きカードをもらって開始です。
こちらは深川商店街「しゃんしゃん商店街」の中を歩きながら、謎を解いていき、「幻の花」の封印を解くゲームです。
いずれも、ヒントがあったり、「どうしてもわからなかったら電話してね」という電話番号を教えてくれたりしますが、結構難しいことがあります。
ときには大人でもかなり頭をひねらなくてはならない謎もあり、小学校高学年以上の少し大きいお子さんも楽しめると思います。
逆に小さいお子さんだとちょっと難しい問題もあるかもしれません。
注意しておきたいのは、これらの「謎解きゲーム」の開催期間は同じですが、受付時間が少し違うことです。
「キナンセのいたずら」は、午前10時から午後3時までJR深川駅内の深川物産館で受付しています。
「おかわり怪盗団からの挑戦状!」「イルムの秘宝を探せ!」は午前10時から午後4時まで道の駅総合案内での受付になります。
いずれもゴールは午後5時までとなっています。
詳しくは北海道深川市ホームページからご確認くださいね。
深川どんぶり大作戦ならお腹が空いても大丈夫!
米どころとして知られる深川ですが、そばや野菜・果物なども作られており、おいしいものがいっぱいです!
米を中心として深川のおいしいものを堪能してもらおうと始められたのが、「深川どんぶり大作戦!」です。
これは、「ふかがわ米」をおいしく食べられるどんぶりメニューを市内の各飲食店で提供しようという企画です。
これには深川のお米を使用することや、できる限り深川産もしくは北海道食材を活用することなどのルールがあり、それぞれの飲食店で工夫を凝らしたメニューを用意しています。
連動企画として「深川どんぶりラリー」というものもあり、参加店の対象丼を食べて「深川どんスタンプ」を集めるスタンプラリーです。
スタンプの数によって抽選で新米などが当たるほか、どんぶりラリーのチラシを持って行って、お店でお願いすると無料でご飯を大盛にしてくれるサービスを受けられます。
「謎解きゲーム」と「どんぶり」でお腹いっぱい深川!
いかがでしたか?
深川は、米だけではなく、そばの作付け面積では日本第2位なのです。おいしいおそばも食べられますし、「深川そばめし」も名物です。
「どんぶり」のほかにも、たくさんおいしいものがありますよ!
「謎解きゲーム」で深川を知り、おいしいものでお腹いっぱいになる。
有意義な休日を過ごしたいなら、北海道深川へぜひお越しください!