あなたの周りにもゴキブリやクモなどと遭遇したとき、必要以上に騒ぐ女子っていませんか?
虫を怖がったり嫌いと思うのは生理的なものなので仕方ありませんが、「それはオーバーだろ」なんて思うこともあるのではないでしょうか。
もしかしたら、その女の子は虫を怖がっている「フリ」をしているのかもしれません。
女子の虫嫌いは計算のうち?
男性に比べて女性のほうが虫嫌いな人が多いのは事実です。
しかし、日頃から可愛く見られたいと思っている女の子が多いのも事実です。
女の子は見た目だけでなく仕草や発言など、入念に「かわいい」を研究しています。
お化けや虫など子どもや女子が怖がりそうなものは、かわいいをアピールするチャンスなのです。
そんな女子は、怖がりながらもきっと
「か弱いわたし」
「守りたくなる女の子」
と心の中でつぶやいているはずです。
みんながみんなそうとは限りませんが、虫を怖がる女子の中には「怖いアピール」が紛れ込んでいるかもしれません。
本当は大丈夫って知ったら考えがいやらしいと思いますが、たくましさも感じられそうですね。
虫が嫌いだと騒ぎすぎる女子は男性からうざいと思われる?
一方、男性にとっては、女子の虫が怖くて怯えていたり嫌がっている姿は、どこか守ってあげたいような心理が働くのかもしれません。
しかし、男性がみんな「怖がっている姿がかわいい」と思ってくれるわけではありません。
むしろ、過剰なまでの反応は、「虫くらいでうるさい」なんて思われてしまいます。
たしかに嘘にしろ本当にしろ、かわいいと思えるかどうかは怖がっている姿によります。
女の子のか細い声で少し驚くように「キャッ」っと言われれば、たくさんの男性が胸をキュンとさせるでしょう。
しかし、まるでクマにでも襲われたかのように「ギャアァァァァア‼︎」なんて騒いでしまうと、ドン引きされるのは間違いないでしょう。
こんな騒ぎ方では女らしさを微塵も感じられないだけでなく、ある意味虫より怖いです。
このような過剰な虫嫌いは男性からうざいと思われてしまいます。
虫が怖いという人の心理はなぜ生まれる?
夏になると虫かごと虫とりあみを持って、カブトムシやクワガタを探しに行ったなんて思い出話をよく聞きます。
しかし、それは昔の話で、最近の子どもはスマホやゲームなど家で遊ぶことが増えているそうです。
一方で、子どもの外遊びが減っている中でも、カブトムシやクワガタなどかっこいい虫の人気は衰えません。
カブトムシやクワガタは、子どもから大人までマニアが多く、高値で取引されるほどです。
そして、他にも昔から変わらないのが、虫嫌いな女子が多いことです。
「足がいっぱいあって気持ち悪い」
「毒を持ってたり汚いから」
など、虫を嫌いな理由は様々です。
中でも「虫=怖い」というイメージを持っている方が多く、考えるのも嫌、という女子もいるようです。
きっと子どものころ、カブトムシなどに触れる機会がなかったり、小さすぎて近くに来るまで気付かずに驚かされるなどのことが原因なのでしょう。
まず、見た目がムリという人もいますが、他のさまざまな生き物も人間とかけ離れた容姿をしています。
しかし、鳥や魚を怖いと思う人は少ないです。
それはなぜかというと、人間に鳥や魚を食べる習慣があるからです。
もしかしたら勝手に、「食べれる=人間の方が強い」というイメージを持ってしまっているのかもしれません。
一方で、日本には虫を食べる習慣がありません。
海外の一部では、虫は栄養があり美味しいと、頻繁に虫を食べている民族もいるようです。
しかし、食べ物が豊富な日本では、なかなか食卓に現れることはありません。
つまり、虫は人間にとって食糧でもなければ、ペットという名のパートナーでもありません。そ
そんな未知な生物だからこそ、虫が怖いという心理が働いているのかもしれませんね。
まとめ
私たち人間と同じように虫も生きています。
小さな小さなアリ一匹でさえ、そこには小さな小さな命が宿っています。
そして一生懸命生きているのです。
気持ち悪いから怖いからと、むやみに殺してはいけません。
人間が死んでしまうほどの毒を持った虫はごくわずかなので、必要以上に怖がる必要はないのです。
ムリに克服する必要はありませんが、あまりオーバーに騒いでしまうと周りに迷惑をかけてしまうかもしれないので、気をつけましょう。