ファッショニスタになってほしいとは言わない。
でも、いくらなんでもそりゃないだろう…。
放っておくと、何故かそんな着こなしをしだす旦那様をお持ちのあなた!
何とかしたいですよね、それ。
あんまりはっきり言ってしまって傷ついたりへそを曲げられても困るし、コーディネートを丸投げされるのも面倒くさい。
せめて、「普通の格好」をしてくれないだろうか。そう思うこともありますよね。
どうしたらいいのか、一緒に考えてみましょう!
旦那がダサいのは妙なこだわりがあるせいかも?
なぜダサいのでしょう。
よくあるのが、単なる無頓着。
あんまりファッションに興味がなくて、裸でなければそれでいいという、ある意味「男らしい」タイプです。
この場合、服をとりあえず出しておいてあげれば、とくに文句も言わず着てくれるので、改造は簡単です。
面倒なのが、妙なこだわりがあるタイプ。
この場合も、「無頓着でいる男らしいオレ」にこだわりがあるような、本当の意味で「無頓着ではない」場合もあれば、ヘンな(といっては失礼かもしれませんが)嗜好に対するこだわりを示す場合もあります。
「無頓着なオレ」にこだわりがある場合は、おしゃれっぽい服には抵抗を示します。
ピンクのシャツなんか絶対に着ない!とか、用意してあげた服を素直に着ないことが多々あります。
いくら言っても、あえてトップスの裾をボトムスにインしてみたり、むしろおしゃれにならないように頑張ってしまっている旦那様もいることでしょう。
ヘンな嗜好を持っている場合、これが一番厄介かもしれません…
それなりの歳になっているのに、キャラクターもののTシャツを着たがる、ヤンキーテイストが好き、黒に対するこだわりが強すぎる…などの、「ぶれない自分」を持っているタイプ。矯正はかなり大変と思ったほうがいいでしょう。
旦那をかっこよくする方法は?さりげなさがポイント?
では、旦那をかっこよくするにはどうしたらよいでしょう?
無頓着なタイプは、面倒でもこちらで用意してあげて、そのまま着てもらえばとりあえず解決です。
子供じゃあるまいし、ずっとそんなことするのは面倒でイヤ、という場合は、無難な色で無地の超定番の型だけを、数を絞ってタンスの中に入れておくことで対応しましょう。
大人の男の人なら、あまり流行を追うより、定番の型をすっきり着た方が格好良く見えることが多いものです。
ポイントは、どれとどれを合わせてもあまり違和感のないものを揃えることです。
「無頓着なオレ」にこだわっている場合も、まずは定番で無難な型で対応しましょう。
あまり流行を追うようなものには抵抗しだすので面倒です。
できるだけ、サイズ感と清潔感にはこだわりましょう。
体にあったサイズで、パリッとアイロンが効いていたなら、定番の白いシャツでもずいぶん格好よく見えるはずです。
定番はそれはそれで格好いいけど、できれば、もうちょっとニュアンスが欲しい…
そんな場合は、さりげなく足していき、さりげなく褒めていきましょう。
定番のシャツとパンツに、ちょっとこだわったベルトを足してみる。
そして、「やっぱり、このベルトがあるとスタイルが引き立つわね。」と褒める。
旦那にかっこよくなってほしいけど、めんどくさい場合は?
…メンドクサイ。
そう思うかもしれませんが、ここが我慢のしどころです。
で、ちょっといい感じになったところで、ちょっとずつ冒険アイテムを足していくのです。
あくまでも、「さりげなく」が大切。
これで、他の誰かからも褒めてもらえることがあったりしたら、ちょっとずつ興味を持ってくれるはず。
そこまでいかなくても、抵抗することは少なくなるはずです。
また、ラスボスともいえる「ヘンな嗜好にこだわりのあるタイプ」にも、基本は「褒め」です。
誕生日や父の日などのプレゼントとしておススメのコーディネートを送ったり、「バーゲンのついで」にとりあえずいつもとは違うテイストの服を用意してみましょう。
「たまにはこういうのもいいんじゃない」というノリで着てもらい、さりげなく褒める。
協力者は多ければ多いほどよいでしょう。
お子さんがいるのなら、お子さんにも褒めてもらい、友達や親御さんなど周囲の人も巻き込んでいくとなお効果的です。
どうしても抵抗する場合は、どこか出かけたり、人と会ったりする機会を利用していきましょう。
出かけ先や会う相手によって、服装を改めなくてはならないのはわかってくれるはずです。
そこで、いつもとは違う自分を発見できて、周りの人の意見も好意的なら、「こういうのもいいか…」と気持ちが傾いてくることでしょう。
「新しい自分」を探すのは、楽しい!
どんな人でも、「新しい自分」を探すのってワクワクするものです。
「ダサい」を否定したい気持ちはわかりますが、現状を変えたいなら、「もっと格好よく」
「もっと新しい」「今までと違う自分」を一緒に探してみようよ!というスタンスでいきましょう!
その方が、きっと楽しいですよ。