夏休みに小学生のお子さんと旅行を計画している人も多いでしょう。
飛行機を使っての旅行で気になるのが、機内での過ごし方ですよね。
きちんと子供さんと一緒の席に座ることができればいいのですが、夏休みの混み合う機内では、うまく隣り合わせの席が取れない場合もあります。
もし、飛行機旅行で小学生のお子さんと席が離れてしまったら、機内で席を変わってもらうことはできるのでしょうか。
調べてみました。
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飛行機で子供と席が離れてしまった!
夏休みやゴールデンウィークなどの旅行シーズンでは、飛行機は満席、座席指定の際に子供さんや家族と席が離れてしまうということがあります。
小学生くらいのお子さんだと、席が離れてしまってもなんとか一人で過ごしてくれるかもしれませんが、親としては心配ですよね。
機内食はきちんと頼めるか、周りの人に迷惑をかけないだろうかと、いろいろと不安になってしまいます。
最近はネットを使ってオンラインチェックインをする人が多いですが、ネットの画面で見てもバラバラの席しか空いてないということがあります。
しかし、小学生のお子さんを一人で座らせるのは心配ですよね。
そんなときは、オンラインで見てバラバラの席がなくても、とりあえず航空会社に電話で問い合わせてみましょう。
画面上では連続した席がなくても、電話で問い合わせてみれば、席が取れることもあります。
飛行機で席を変わってもらうことはできる?
それでも席が離れてしまったという場合、まだ方法はあります。
① 空港のチェックインカウンターで聞いてみる
当日できるだけ早めに空港に行き、チェックインカウンターでいっしょの席に変更できないかたずねてみてください。
オンラインでチェックインした乗客でも、乗り換えでその便に間に合わなかったり、当日になってキャンセルが出ることもあります。
ですので、ダメもとで空港のカウンターで聞いてみてください。
② 搭乗ゲートのカウンターで聞いてみる
チェックインカウンターで席の変更ができなかった場合、もしかしたら搭乗口の窓口で、再度聞いてみてくださいといわれるかもしれません。
チェックインカウンターでは無理でも搭乗ゲートのカウンターなら、変更可能というケースもあります。
私自身も、ハネムーンのときに主人と席が離れ、この方法で変更してもらったことがあります。
③ 機内で他の乗客に頼んでみる
機内に乗り込んでから、直接他の乗客の方と交渉して席を変わってもらうという方法もあります。
ただし、15歳未満のお子さんの場合は注意が必要です。
なぜかというと、飛行機の座席によっては非常口付近など、小さな子どもさんや障害のある方は座れない座席もあるからです。
ですので、乗客同士で席の交換をするのはなく、必ず客室乗務員に頼んで交換してもらうようにします。
子どもと席が離れてしまって心配、いっしょに座れる席があったら教えてほしいと、乗務員の人に告げておきましょう。
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飛行機で座席指定をしない場合、何を気をつけたらいい?
航空券の種類やツアーによっては、飛行機の座席指定ができない場合もあります。
そのときも、子どもと隣り合わせに座りたいなら、なるべく早く搭乗手続きをすませることをおすすめします。
空港のチェックインカウンターでリクエストすれば、隣り合わせの席が取れることもあります。
もしここでうまく取れなくても、搭乗ゲートのカウンターで聞いてみましょう。
もしかしたら、アレンジできるかもしれません。
とにかく、できるだけ早めに空港に到着することがポイントになります。
座席指定ができない人は他にもいるはずなので、早めに行って、よい席を確保しましょう。
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まとめ
飛行機で子どもさんと席が離れてしまったときの対処法について紹介しました。
子ども連れでの旅行は何かとストレスが多いものです。
でも、その分思い出として忘れがたい旅行になることでしょう。
最悪バラバラの席になったとしても、それも教育の一環として行儀よく過ごすように、子供さんをしつけるチャンスかもしれません。
とにかく、どんなことでも、ダメ元で聞いてみることが大切です。
席が離れてしまってもあきらめずに、何とかできないか問い合わせしてみてくださいね。