ずっと仲良くしていたお友達から、うれしいお知らせが!
自分の結婚式のときにも来てもらったし、お祝いしたいのはやまやまだけど、でもこちらは赤ちゃんの子育て真っ最中!
母乳だったり、人見知りだったり、数時間預けて出席するのも心配…。
結婚式に赤ちゃんを連れて行ってもいいのかしら?
それともお断りしたほうがいいでしょうか?
失礼にならないお断りの仕方って?
友人の結婚式なら、預けるか欠席が無難かも
ママがお友達の結婚式で数時間不在になる間、預け先があるのであれば、預けて出席で問題ないですよね。
結婚式に小さい子どもを連れていくと、子供が泣いたりして雰囲気を壊してしまう心配があったり、いろいろ持っていかなくてはならないものが多かったりして、大変過ぎです。
授乳やおむつ替えのためにしばしば席を空けることもあるでしょう。
結婚式や披露宴であれば、新郎新婦さんだけではなく、ご両親やご親族の方々も出席されていますので、あまり失礼な態度は避けたほうがよいでしょう。
お祝いの気持ちは別の形でお伝えすることにして、欠席させていただくのが無難かもしれません。
結婚式に友人の子どもは招待しなきゃだめ?招待したくないときの対応
結婚式を挙げる友達に子連れでも来てほしいと言われたら…
新郎新婦さんがぜひ子連れを希望されていて、授乳室などの配慮をしていただいているようであれば、ありがたくお受けしてもよいですね。
子どもの多いアットホームな式や披露宴を希望されていることもあります。
ただ、新郎新婦さんが小さい子どもの実情(!)をあまり把握していない場合もあります。
「かわいい赤ちゃん」や「愛くるしい子供」という面だけしか考えていないこともありますので、そのような夢を壊さないように、やはり、ときにはこちらからお断りする配慮もあったほうがよいでしょう。
なお、親族の結婚式の場合は、子連れで出席することが多いようです。
親族の顔合わせの意味もありますし、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に出席することが多いので、手助けが期待できるためです。
角が立たない結婚式の断り方は?子どもが小さいのは理由になる?
お祝いの気持ちがあるからこそ、辞退しなくてはならないこともあります。
子どもが小さいことは、立派な理由になります。
正直にお祝いの気持ちとお断りする理由を伝えましょう。
赤ちゃんや幼児のお世話の経験があまりない新郎新婦さんたちのなかには、「それでもぜひ!」と招いてくださる方もいらっしゃるかもしれません。
「経験がないからわからないかもしれないけど!」というような上から目線である必要はありませんが、「格別人見知りが激しくて」とか「母乳のために預けられない」などの実情を説明して説得しましょう。
残念ながら欠席させていただくことになれば、お祝いやお祝いの品物をお友達に送りましょう。
披露宴の会場に祝電を送るのも、お祝いの気持ちを伝えるのには有効です。
授乳室や休憩室を手配してくれたり、新郎新婦さんの方でもいろいろ配慮してくださることもあるかもしれません。
そのうえでママが出席したいと考えるのであれば、有り難く出席させていただきましょう。
そこまで配慮していただいて、お断りするのはかえって失礼になります。
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結婚式で友人が子連れ参加したら周囲はどう思う?
出席させていただく場合は、席やお食事については前もって確認させていただいたほうがよいでしょう。
座れないような赤ちゃんには、会場によってはベビーベッドやベビーチェアを用意してくれる場合もあります。
慣れたベビーカーのまま参加させてもらったほうが機嫌よく過ごしてくれる場合もありますので、そんなときはベビーカーで着席してもよいか確認しましょう。
また、何かにつけて中座することもあるでしょうから、その旨のお詫びとできれば中座しても目立ちにくい席にしてもらうようお願いしておきましょう。
赤ちゃんより意外と手ごわいのが、2~3歳くらいの子どもを連れていく場合です。
機動性が上がってきていますので、おとなしく座っていてくれるとは限りません。
声も格段に大きくなり、会場に響くことは間違いありません。
結婚式中に子どもを大人しくさせる方法
あまり大きな音の出ないおもちゃや、お絵かきや折り紙などのグッズはマストアイテムです。
子どもにあまり使わせないほうがよいと言われるスマホやタブレットですが、こういうときに使うとかなりの威力を発揮します。
普段使わせていないのならなおさらです。
音量には気を付けなければなりませんし、とくにご年配の方には評判の悪い方法ではあります。
ママ自身にも抵抗があるかもしれませんが、最終兵器としては有効です。
メリット、デメリットを考えたうえで考えてください。
また、式や披露宴で中座するのは気が引けるかもしれませんが、ときには会場の外に連れ出して、気を紛らわせることも覚悟したほうがいいでしょう。
なお、子連れで出席する場合は、お祝いに関しても子どもの分を上乗せしてお渡しすることもお忘れなく。
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大事なのはお祝いする気持ち!
いかがでしたか?
子連れでの結婚式出席は、お祝いしたい気持ちはあっても、やっぱり難しい場合がありますよね。
お友達であれば、正直に事情を話し合って、お互いに納得できる形を探すことができるはずです。
大事なのは、お祝いする気持ちなのです。