待ちに待った入園から早三か月。
それまで一日中ずっと一緒にいたお子さんが幼稚園に行くようになり、寂しくもあり、ほっとした感じもあった1学期でしたが、そろそろ夏休みに入りますね。
さあ、どうやって過ごしますか?
オムツは何歳で卒業?オムツ離れができない子どもにはどう接する?
幼稚園で初めての夏休み!家族と遊ぶ?友達と遊ぶ?
初めての夏休み、楽しみですね。
どう過ごそうかと、お子さんだけではなくママもワクワクしているかもしれません。
入園して日中は離れて過ごすことに慣れてしまって、さて、毎日どうやって過ごそうかと頭を悩ませている方もいるかもしれませんね。
お子さんも入園して成長していることでしょう。
せっかくの長期のはお休みですから、有意義に過ごしたいものです。
夏休みしかできないことや何か新しいこと、始めてみてはどうでしょうか。
幼稚園児の夏休みにおすすめの過ごし方5選
1.夏らしく水遊びやプール
やはり夏と言えば水遊びです。
ちょっと大変だけどビニールプールを出したり、近場のプールに行ったり。
水泳の夏期講習に参加して、本格的にスイミングを始めるのもいいですよね。
大がかりなものはちょっとねー、という場合は、玄関前に水を撒くとか、公園の砂遊びで水を使うとかでも、年少さんは楽しんでくれますよ。
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2.年少さんでも自由研究!?
小学生と違って、宿題としてやらなければならないということではないですよね。
でも、いずれにしてもやらなければならない日はやってきます。
今から年少さんにもできる簡単な工作やお絵かき、植物の観察など、自由研究に取り組んでみてはいかがですか。
もちろん、お子さんだけでやるのは難しいでしょうから、ママやパパのお手伝いは必要です。
でも、自分で何かを作り出す経験はきっと役にたってくれるはずです。
3.図書館に行こう!
いつもよりいっぱい本を読みましょう。
年少さんなら読んであげる方が多いかもしれませんが、本が好きなお子さんは多いですよね。
絵だけの絵本や絵だけでわかる内容の絵本だと、自分でめくるようになり、「読んでもらう」から「自分で読む」への第一歩になります。
たくさんの本のなかから、気に入った本を探す楽しみがわかるようにもなるでしょう。
そろそろひらがなに興味がでてくるお子さんもいるでしょうから、文字のお勉強のきっかけともなります。
読み聞かせなどのイベントや折り紙や工作などのワークショップを開いてくれるところもありますので、ぜひ利用してみてください。
同じように公民館や児童センターなどでも工作などのイベントが行われていることがあるので、チェックしてみてください。
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4.探検にでかけよう!
自然がいっぱいなところなら、もちろん自然探検です!
虫取りや植物採集、ハイキングや川遊び、安全にはもちろん気をつけたうえでのことですが、自然探検はとてもよい経験になりますよね。
都会や安全に遊べるような自然環境からは遠い場合、探検は無理でしょうか?
それでは、公共交通機関を使っての探検はどうでしょう!
赤ちゃんやよちよち歩きのお子さんなら、自家用車やベビーカーでの移動が何と言っても楽でした。
年少さんでも、自家用車で移動した方がもちろん楽でしょう。
けれども、電車やバスでの移動って、子供にとって特別感があるものです。
年少さんならそこそこ歩ける距離が長くなってきます。
社会勉強の一つとしても、ぜひ体験しておいて損はありません。
無理のない範囲内で、子供も楽しめるような行先はありませんか?
いつもは行かない公園とか、博物館や科学館みたいなところはどうでしょう。
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5.生活のリズムを崩さないのも大事!
朝起きて、ご飯を食べて、準備して登園する。
この3か月でかなり身についてきたかもしれません。
せっかくのお休みなんだから、朝もゆっくり寝かせておいてあげたい…
そんな風に思うママ、いませんか?
でも、やがて2学期はやってきます。崩れてしまった生活リズムを元に戻すのは一苦労です。
ここは心を鬼にすべきところです。
早寝早起きの習慣は、あまり崩さないように気をつけてくださいね。
そして、どうしても一緒にいる時間が長くなると、いろいろやってあげたくなります。
そこもグッとこらえて、着替えたり、靴を履いたり…など、お子さんが「自分でやる」ところをあたたかく見守ってください。
渋滞中にトイレに行きたいと子どもがぐずったらどうする!?
幼稚園は夏休みだけど…預かり保育がない場合はどうする?
普段は幼稚園の預かり保育を利用してお仕事をされているママもいますよね?
預かり保育がない場合はどうしたらよいでしょうか。
保育園の一時預かりを利用するか、おじいちゃんおばあちゃんに協力をお願いするかのどちらかでしょうか。
保育園の一時預かりは定員が限られていたり、かなり費用がかかることが考えられるので、なるべく早く段取りをつけておく必要があるでしょう。
おじいちゃんおばあちゃんが近所にいるなら、預かってもらったり、来てもらったりすることをお願いしてみてはいかがでしょうか。
一人でお泊りの体験をお願いしてもいいでしょう。
ただし、おじいちゃんおばあちゃんの都合もあるでしょうから、きちんとお願いして相談しましょう。
もしお願いできるのなら感謝の気持ちを忘れないという姿勢も大事です。
待ちに待った夏休み!
子供のころ、覚えてますか?
「夏休み」って、ものすごくキラキラした言葉でしたよね?
大人になってその輝きを忘れかけていたかもしれません。
子どもと一緒に、もう一度、夏休み、エンジョイしましょう!