保活を乗り越え、やっと保育園が決まった!
お昼寝布団や袋物の準備も大変だったけど、何とか揃えた!
最初は泣かれてつらかったけど、子供もようやく保育園生活に慣れてきて、明日行くのを楽しみにする素振りも見えてきた!
やっと落ち着いて周囲の様子を見ることができるようになってきたけど、あれ?
あちこちで楽しそうに話しているママさんたちのグループがある…。
私、ボッチになってる?これって大丈夫?
そんな風に心配になっているママさん、いますよね?
保育園のママ友、いないと困りますか?
小学校に同じ幼稚園出身の子がいない…子供はそれでも大丈夫?
ママ友ゼロでも育児は大丈夫?
「ママ友ほしい!」なら、もちろんママ友つくりましょう!
いろんな情報を共有できたり、何よりおしゃべりして楽しい相手がいると、ママの生活も楽しくなるでしょう。
でも、そういうおつきあいが苦手で…
ということなら、無理につくろうとしなくても大丈夫!
そもそも保育園なら送迎のときなど、みんな忙しいので、幼稚園のお迎えのようにおしゃべりしているグループってあんまりいなかったりします。
「これから仕事!」だったり「急いで帰って夕飯の支度!」という状況は、たいていみんな同じです。
殺気立っているとは言わないまでも、みんなそれなりに急いでいるので、コミュニケーションをとらなくちゃ!と気をつかわなくても大丈夫です。
できれば、挨拶だけは笑顔で感じ良くしたほうがいいですが、それ以上は無理する必要ありません。
保育園ではママ友は必須ではない
本当はママ友をつくりたいけど、自分からどうアプローチしていいかわからない…というママなら、とりあえず挨拶だけ続けてみてください。
毎日挨拶を交わしているだけでも、お互い顔見知りになって、ふとしたことで会話が始まったりします。
そういう感じの始まりの方が、お互い自然なお付き合いができるでしょう。
保育園に通っているなら、大事なことは園や先生から知らせてくれるのですから、ママ友経由の情報がないと困る!なんてことは基本的にありません。
もちろん、ママ友同士のネットワークからしかもらえない情報もあるかもしれません。
一方で、ママ友づきあいのわずらわしさだってあるでしょうから、その辺を割り切って考えることができれば、全然大丈夫です!
オムツは何歳で卒業?オムツ離れができない子どもにはどう接する?
ママ友がいないと、子供も孤立しちゃう?
これも、意外と大丈夫です。
誰かのおうちに集まって…ということは、たしかにママがママ友同士でなければできないわけで、ママが仲良くなると子供同士も仲良くなるという傾向はあるかもしれません。
けれども、幼稚園と違って、保育園は放課後や休日に他のお子さん同士と一緒に遊ばせる機会があまりありません。
それに何より、子どもってちゃんと自分の「仲間」は自分で見つけてくるものです。
もう赤ちゃんではなく、それぞれ個性がどんどん出てくるお年頃です。
園での活動や遊びを通して、お互いに一緒にいて楽しい相手を探すのも、園での「お勉強」のひとつです。
ママの意向とは別のところで、友達関係ができていくものですし、そういう過程も子どもの成長にとって必要なものだと考えられるではないでしょうか。
うちの子、園であまり友達がいないみたい…これは私がボッチだから?
そう心配になるママもいるかもしれません。
もし心配なら、まず確認しなければならないのは、それでお子さんがどのくらい困っているのか、ということです。
一人で過ごすのが好きな子どもで、あまり苦にしていないのなら、それはそのまま様子をみてよいのです。
先生には一応お話をしておいた方がいいでしょうが、それはお子さんがまだ友達を必要としていないか、まだ真の「友だち」と出会えていないかなのです。
無理やり「友だちを作って、社交的になりなさい!」と言われてもつらいだけです。
それは、そもそも「ボッチ」なママならわかることですよね?
最初のとっかかりがうまくつかめなくて、本当はみんなと遊びたいけど遊べない…
そんなシャイなお子さんなら、先生にお願いして自然な形で遊びに入っていけるように配慮をお願いしてみましょう。
そんな風なお願いをしても大丈夫です。
「〇〇ちゃんのママはボッチだから、一緒に遊ばない!」って言われた!
もし、「〇〇ちゃんのママはボッチだから、一緒に遊ばない!」って言われたのだとしたら、それは間違いなくその子のママがそう言っているわけですよね。
どうしたらいいでしょうか?
相手のママにクレームを入れるよりは、まず先生に相談してみることをおすすめします。
そのような言動を先生が把握しているのなら、まず、状況を知らせてもらいましょう。
そう言ってくるのは一人なのか、複数いるのか、言われたお子さんはどういう態度でいるのか、味方してくれるようなほかの子はいるのか、先生はどのように介入しているのかを確認してください。
先生が把握していないのなら、気を付けてもらうようにお願いしてください。
もちろん、お子さんにも話を聞き、そして話し合わなくてはなりませんが、大事なことは、お子さんとママ自身を信じることです。
悪いことをしているわけではありません。
人づきあいが好きなのも苦手なのも個性の一つです。
そういうお互いの個性を認め合うことは、子供同士でも大人同士でも必要なことなのです。
自然体でいきましょう!
「たくさんのお友達に囲まれている人気者」であることは、理想的かもしれません。
その方が人生有利に進みそうですよね?それはそうかもしれませんが、「自分らしくのびのびと生きる」生き方だって、素敵です。自然体でいきましょう!