電車は通勤や通学に欠かせない公共交通機関のひとつです。
でも、ときに電車は遅延したり運休になるなど、通勤に支障をきたすことがあります。
遅延程度ならいいのですが、運休となると本当に困ってしまいますよね。
自然災害は仕方のないことですが、移動手段が電車しかない人にとっては、予定を大きく狂わせる大ダメージです。
たとえ雪が降って電車が運休してしまっても、残念ながら会社は運休してくれません。
学校のように、自然災害により休校になることはほとんどありません。
遅刻扱いにされたりと仕事に支障が出てしまわないか心配な場合は、事前に会社に緊急時の対応を確認する必要があります。
電車通勤のメリットとデメリット
都心や大阪など都会になるにつれて電車交通が発達して、たくさんの人々のメインの移動手段でもあります。
ガソリン代や維持費がかかる車と比べ、お金をかけずに遠くまで行くことができます。
さらに、電車なら飲酒しても乗ることができますし、移動中は本を読んだり音楽を聞いたりと、周りの人に迷惑でない範囲内であれば好きに時間を使うことができます。
これは車や自転車など自分で運転をする必要がない電車だからこその、メリットです。
そして、当然ながらメリットもあればデメリットもあります。
公共交通機関はみんなが利用できる乗り物です。
だからこそみんなが気持ちよく利用できるように、一人一人がマナーを守らなければいけません。
人混みが苦手な人や、音楽をかけたりと周りを気にしたくない人には不向きです。
さらに、大きなデメリットとして、台風や雪など天候に左右されやすく遅延や運休になってしまうことが挙げられます。
少しでもつらい通勤時間を楽しく過ごすには、オンライン動画に集中してしまう、という方法もおすすめですよ。
電車が動かないときはまず会社に連絡する?
自然災害や人身事故だけでなく、緊急停止ボタンを押したり線路上に立ち入るなど、たとえいたずらであっても、電車は動かなくなることがあります。
台風や地震などの自然災害は最悪運休してしまうこともあります。
そんな緊急事態に遭遇したときは、まず会社に連絡しましょう。
休みになる会社はほとんどありませんが、遅刻扱いにならなかったり、「無理せずに出勤してください」と言われることもあるようです。
しかし、中には、
「タクシーを使うか、歩いてでも来て」
「台風で電車が運休になることは前日に予想できたよね?」
「職場や近くのホテルに泊まるなど方法はあったよね?」
などと、厳しい言葉を言われることもあるようです。
どんな状況であれ社会人として、自分の仕事には責任を持たなければいけません。
それを心得たうえで、運休などの緊急時は、早めに会社へ状況報告をしましょう。
電車が運転見合わせで仕事に行けないときは有給を使っていい?
「運転見合わせ」とは運転を一時的に中断している状態で、その後再開して「遅延」や「ダイヤの乱れ」に変わります。
つまり、完全に運転を取りやめてしまう「運休」と違い、運転が再開される可能性があることを言います。
しかし、運転見合わせになった場合、再開がいつになるか目処が立たないため、仕事に支障が出ることは間違いありません。
そんなときは、遅刻扱いを覚悟でどうにかして会社に行くか、有給を使って休んでしまうか悩む人は多いはずです。
運転見合わせの場合、その原因によっても再開の目処が変わってきます。
人身事故の場合は早くても20分、ひどい場合は1時間以上かかってしまうこともあるようです。
一体いつ動くのかわからないままただ待ち続けるよりは、有給を使って休んでしまった方がいいのかもしれませんね。
電車が運休になった場合の一般的な対応
電車が運休になってしまった場合、ただ家に帰るだけならまだしも、これから会社に行って仕事をしなければならないとなると、困りますよね。
緊急に会社に報告して上司からの判断をまったり、諦めて有給を使ったりと、会社にもよりますが、対応は人それぞれのようです。
命に関わるような緊急事態のときは別として、基本的にはどうにかして会社に向かう人が多いようです。
でも、会社に向かう間に危険を伴ったりと本当に無理な場合は、会社と相談しましょう。
どんなに仕事に責任を持って取り組んでいたとしても、命より大切なものはありません。
また、前日にトラブルが予想されるのならば、早めに家を出たり会社の近くのホテルに宿泊するなど、事前に対応することで仕事への支障を防ぐことができます。
まとめ
電車通勤をしている人ならば、必ずではありませんが高い確率で電車トラブルに巻き込まれてしまいます。
ケースバイケースなので判断が難しいかもしれませんが、会社と自分が納得いく方法を見つけましょう。