世界中で愛され続けているイギリスの児童文学「くまのパディントン」シリーズ。
今年はその生誕60周年の記念。
2017年6月に91歳でこの世を去った原作者のボンド氏への追悼の意を込めて、渋谷のBunakmura ザ・ミュージアムにて、「生誕60周年記念 くまのパディントン展」が開催されています。
渋谷というアクセスのいい場所のため、関東に住んでいる方はもちろん、地方に住んでいる方も気軽に足を運ぶことができるますね。
また、くまのパディントンは私たちの小さなころから今の子供たちまで、世代を超えて愛されている作品ですので、家族で出掛けてもきっと楽しめること間違いなしでしょう。
ということで、今回は渋谷で開催されている「くまのパディントン展」の概要をご紹介します!
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くまのパディントン展の開催概要とチケット情報
くまのパディントンシリーズは、1958年、イギリスの作家マイケル・ボンド氏によってこの世に生まれ、日本を含む40以上の言語に翻訳され、出版されています。
絵本だけではなく、アニメーションや映画、ぬいぐるみなども世界中で幅広く展開されていて、多くの人が幼い頃に一度は見たことのあるキャラクターなのではないでしょうか。
くまのパディントン展で、懐かしさを感じるとともに、かわいらしいパディントンにぜひ癒されに行ってみてはいかがでしょうか。
開催概要
開催期間
2018年4月28日(土)~6月25日(月)
アクセス
JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分
田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分
開館時間
10:00~18:00(入館17:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
※ 5月8日(火)・6月5日(火)は休館
平日の朝の時間の渋谷駅周辺はとても混雑するため、朝一番(開場の10時頃)に行くのは個人的にはあまりおすすめしません。
少し時間をずらしていくと、子供連れでもゆっくりできますよ。
土日祝日であれば午前中の早めの時間が比較的動きやすいでしょう。
チケット情報
カウンターでの購入
Bunkamura チケットセンター<Bunkamura1F>
Bunkamura ザ・ミュージアム<BunkamuraB1F>
オンライン購入
「くまのパディントン展」の公式サイトから購入することができます。また、フジテレビダイレクト、チケットぴあをはじめとする主要プレイガイドからも購入できます。
入館料
一般 1,400円
大学・高校生 900円
中学・小学生 600円
※学生チケットを購入する場合、学生証の提示が必要となります。 (小学生は除く)
販売期間
当日券:2018年4月28日(土)~6月25日(月)
上記のほか、少しお得なチケットも用意されていますので、対象に該当する場合にはこちらがおすすめです。
スペシャルチケット情報
▼親子券
内容:一般1名+中学・小学生1名のセット券
※2名同時に入館する必要があります。
※中学生は学生証を提示する必要があります。
価格:当日1,500円(税込)
販売期間:2018年4月28日(土)~6月25日(金)
※当日券のみの販売期間です。
この他にも前売りチケットなどお得なチケットが用意されていたのですが、すべて販売期間は終了しています。
くまのパディントンの誕生秘話や原画が見れちゃいます!グッズ情報も!
くまのパディントン展では、児童文学「パディントン」シリーズでお馴染みのペギー・フォートナムが描いた挿絵原画や複製画が展示されています。
また、パディントンやブラウン一家、作中のイギリスの生活文化やロンドンの名所なども見ることができるんです。
さらに、マイケル・ボンド氏が語るパディントン誕生秘話の映像や仕事道具、手紙類など貴重な私物も展示されるので、ファンにはたまらないイベントです。
パディントン執筆のために欠かせなかったという年季の入ったオックスフォード辞書など、制作当時の背景がうかがえる資料は、パディントンの世界をより一層身近なものにしてくれるはずです。
英国好きがパディントン展に行くべき理由
それだけでなく、展覧会オリジナル図鑑をはじめとした展示会オリジナルグッズも盛りだくさんです!
ぬいぐるみやマグカップなど、ここでしか手に入らない展示会限定のグッズもたくさん用意されています。
限定グッズの中には、パディントンの世界からそのまま飛び出してきたようなおしゃれなお菓子や紅茶セットもあるため、遠方から来た方にはお土産に最適ですね。
販売されているお菓子や紅茶セットからもイギリスを感じられます。
パディントン好きや子連れの方だけでなく、イギリスと言う国が好き、ロンドンが好き、これからイギリスへの旅行を考えている方にとっても、楽しめるイベントとなっています。
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まとめ
いかがでしたか?
ご紹介してきたように、くまのパディントン展は見どころがたくさんあります。
今回のイベントでは、会場限定グッズがたくさん用意されているため、パディントン好きにはぜひ行ってほしいですし、家族で行っても楽しめること間違いなしです。
また、お子さんがまだパディントンを知らない、という場合には、今回のイベントはパディントンと出会う絶好のチャンスです。
また、東京 渋谷での開催期間中に行けなかった!とい方にもまだチャンスはあります。
東京から少し遠いですが、広島の奥田元宋・小由女美術館でも2018年7月~8月に開催が予定されていますので、旅行がてら足をのばしてみるのもいいかもしれませんね。
ぜひパディントンと素敵な思い出をつくってくださいね。