普段はハイヒールを履かないけれど、特別なときだけハイヒールを履く方は多いのではないでしょうか。
でも、新しい靴や履きなれない靴は、自分の足にフィットしてないせいで靴ずれをおこしてしまうことがあります。
かかとやつま先が靴ずれしてしまったら、痛さのために最悪歩くこともできなくなります。
このように、せっかく気合いを入れたのに靴ずれしてしまい、その結果、痛くて辛い思いをした経験は、みなさんにも一度はあるのではないでしょうか。
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ハイヒールは靴ずれしやすい
新品の新しい靴を履くと、外出がいつもよりワクワクします。
とくに彼とのデートなどは、楽しみで不思議と気合が入ってしまいます。つい新しい靴を履いて出かけたくなりますね。
ハイヒールはオシャレな女性を演出してくれますし、さらにスタイルアップ効果も期待できます。
女性にとってハイヒールは、欠かせない存在です。
でも、せっかく女性らしさをアピールしようとしても、靴ずれで足が痛かったらデートどころではなくなってしまいますね。
ハイヒールなどの独特な形の靴は、とくに足が痛くなりやすいものです。
新しい靴は履き慣れるまで、長時間歩くことを控えたり、普段履きなれない靴はなるべく履かないほうが懸命です。
靴ずれによって痛みがある場合は、自分で手当てするか皮膚科などに行って対処してもらいましょう。
皮膚科などを受診するのは、傷が炎症していたり化膿してしまっている場合のみです。
それ以外は自分の手当てでも十分治る場合が多いようです。
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靴ずれの水ぶくれの治し方
靴ずれとは、靴が足に合ってなかったり、間違った歩き方によって、かかとやつま先などの同じ場所が繰り返し摩擦されることで、できてしまいます。
たとえ慣れている靴でも、長時間歩いたり足元の悪い山道を歩くと、靴ずれを起こすことがあります。
それにより、軽い場合だと痛みを感じても赤くなるだけですが、酷い場合は水ぶくれができます。
さらに、水ぶくれが破れると歩けないほどの痛さを感じることもあります。
なぜ水ぶくれはできるの?
水ぶくれとは、靴ずれによって刺激をうけた皮膚が盛り上がって、その中に液体がたまってしまう状態のことです。
火傷やヘルペスなども、水ぶくれになってしまう原因です。
このふくれあがった薄い皮膚は、水ぶくれになった時点で皮膚としての機能を失っています。
そして、中に溜まった液体は、滲出液(しんしゅつえき)といい、皮膚の自然治癒を促進させる働きがあります。
つまり、水ぶくれとはできてしまった時点で、その状態から治そうと皮膚が機能している証拠であり、さらに薄い膜が破れない限りは雑菌などの侵入を防いでくれるのです。
水ぶくれの正しい治し方
水ぶくれの正しい治し方は、潰さないことです。
潰さないことで、治りも早く傷跡も残りにくいです。
もし潰れてしまいそうな場所にある場合は、消毒などはせずにガーゼで保護してください
そして、水ぶくれが潰れていたり、潰してしまった場合は、真水できれいに洗い、破れてしまっている皮膚は雑菌が繁殖しやすいので、ハサミなどで取り除く必要があります。
そして、できれば水ぶくれを治すのに適している「キズパワーパッド」などの水ぶくれ専用のものを貼りましょう。
それがない場合には、きれいに洗ったあと、オロナインなどの軟膏をぬって絆創膏やガーゼで保護しておきましょう。
これは「モイストヒーリング」と呼ばれる傷口を乾燥せないことで、治癒力を高める治療法です。
絆創膏やガーゼは、お風呂に入るときなど傷口を洗ったついでに貼り替えましょう。
靴ずれ防止に活用できる100均グッズ
水ぶくれ専用の絆創膏などを普段から用意しておくのも大切ですが、できるならば靴ずれを未然に防ぎたいですよね。
そこで、便利でお財布にも優しい100均グッズを活用しましょう。
ダイソーやキャンドゥで買うことができる靴ずれ防止グッズをご紹介します。
靴ずれ前滑り防止のジェル
こちらの商品は、つま先やかかとに貼ることで、足の前滑りを防止してくれて、さらに靴と足をフィットさせてくれます。
このジェルは、足をしっかり覆ってくれるので、靴ずれを防いでくれるのです。
部分的に痛い部分を防ぐパッド
自分の好きな部分に貼ることができるので、足の痛みを簡単に防ぐことができます。
このようなグッズは、実際に靴の中に入れて使うことができるので、高確率で靴ずれを防いでくれるのでおすすめですよ。
まとめ
新しい靴を履いたときや長時間歩いたときなど、どうしても靴ずれしてしまうときがあります。
靴ずれによって感じる足の痛みは、地味ながらも擦れている間は強烈なものです。
履き慣れない靴で靴ずれしてしまうのであれば、靴ずれ防止グッズで対策しましょう。
でも、できるなら痛みを感じる前に対策しておきたいもの。普段から靴ずれ防止グッズをストックしておくとよいかもしれません。
また、クセのある歩き方が原因で靴ずれしやすい方の場合は、靴ずれだけでなく、姿勢の歪みにより、さらに多くの問題を引き起こしてしまう可能性があります。
歩き方を改善して、靴ずれを防ぐことができれば、普段の外出がより快適になるはずですよ。
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