営業などの仕事には欠かせないパンプスですが、脱げやすいという悩みを持つ方多いですよね。
お気に入りなのに歩くとパカパカしてかっこ悪い…
小さいサイズだと足が痛くなる…
そこで、今回はパンプスが脱げにくくなる対処法をご紹介します。
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パンプスが脱げないようにするために、一番重要なのは自分の足に合った靴を見つけるということです。
まず、自分に合った靴を探すためには、自分の足の形を知ることが必要になります。
足の形は、大きく分けて以下の5種類に分類されます。
親指が一番長く、小指に向かってだんだん短くなっていく形
ローマ型
親指、人差し指、中指がほぼ平行に並んでいる形
ギリシャ型
人差し指が一番長いV字型
ドイツ型
親指が一番長く、後の4本指はほぼ平行
ケルト型
人差し指が長く、薬指と小指が同じ長さ
日本人に多く見られるのがエジプト型、ギリシャ型のようです。
また、日本人は欧米人に比べかかとのカーブが小さいので、かかとがパカパカと脱げやすい傾向にあるようです。
パンプスを購入するときに注意するポイント
パンプスを購入するときにチェックするポイントは「かかと」「つま先」「はき口」の3つです。
自分にピッタリなパンプスを購入するため、以下の部分の足の正確なサイズを測りましょう。
- 足の全長
- 足囲(親指の付け根と小指の付け根の周囲)
この2つを測り、靴の購入時に裏に表記されているEやEEなどの記号をみて、自分のサイズに合ったものを探しましょう。
自分の足に合っていないものを履き続けると、骨盤のゆがみや外反母趾になるなど体全体に悪影響を及ぼします。
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サイズが大きいときは中敷きで調整しましょう
自分に合うパンプスを履くことが一番ですが、なかなかピッタリなものって見つかりませんよね。
デザインが気に入って購入したものの、サイズが大きいときにはティッシュをつま先に詰め混んでいる人もいるようです。でも、この方法だと足先を圧迫してしまうのでよい方法とは言えません。
そこで、お勧めするのは中敷きです。
前にだけ中敷きを入れることで足が後ろに下がり、パンプスのかかと部分に足のかかとがつくようになります。
また、かかとに貼るクッションタイプもあり靴擦れ防止にもなっておすすめです。
パンプスが脱げるのはかかとズレ!?防止には100均でも十分!
最近では、かかとが脱げてしまうのを防ぐためのグッズが数多く販売されています。
種類がありすぎて逆にわからない!という方のために、今回は手軽に購入できる100円ショップのグッズの紹介をします。
① つま先クッション(ダイソー)
パンプスの先に入れることで、つま先の衝撃を和らげてくれるこのグッズは、固いパンプスの底にピッタリです。
フリーサイズとなっているので、そのまま使用することができるのは便利ですね。
ただし洗濯は不可なので定期的な買い替えが必要です。
② つま先フィットパッド(ダイソー)
上で紹介したものはスポンジタイプなので、足先が見えているものにたいしては使えませんが、このつま先フィットパッドは透明タイプなのでパッドが目立たずに使うことができます。
弾力のある素材なので足の疲れも軽減する効果があります。
③ 足のトラブル和らゲルパットかかと用(ダイソー)
パンプスの内側のかかとに貼るこの商品は、弾力のあるゲル素材になっており、汚れても水洗いができる優れもの。
新しい靴に起こりがちの靴擦れ問題も解決してくれます。透明なので貼っているのも目立ちにくいのもおすすめポイントの一つ。
④ シューズバンド(ダイソー)
靴にとおすだけで簡単に使用できます。
透明のシューズバンドではありますが、他商品に比べると少し見た目が気になるかもしれません。黒いタイツでは、はめているのが目立つので素足やストッキングのときに利用するのがよさそうです。
歩きやすさは抜群なので、何を試してもだめだったという方は一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。
パンプスが脱げやすいという方は、ぜひこれらの方法を試してみてくださいね。
対策すれば歩きやすくなりますし、新しい靴では必ず靴ずれしてしまう方には大きな効果を感じてもらえるはずです。
明日からはパンプスで快適に歩けるといいですね。