夏休みというと、小学生の子供にとっては楽しみで仕方がないという感じですよね。
でも、共働きの家庭にとっては、子どもが家にいる間も仕事に出なくてはなりません。
両親ともに家を空けることが多くなる夏休み、子どもを一人にしておくのは心配ですよね。
共働きの家庭の小学生の子供は、どのように過ごすべきなのでしょうか。
小学校は夏休みをどう過ごしている?学童以外の過ごし方5個
小学生のお子さんがいる人で両親が共働きの場合、夏休みは学童保育に預けるという人も多いようです。
しかし、学童保育はとても人気があるので、地域によっては待機児童が出るくらい子どもを入れるのが難しくなってきているようですね。
では、学童保育を利用しない場合、小学生は夏休みをどんなふうに過ごしているのか、調べてみると次のようなアクティビティがあるようです。
夏休みの学童以外の過ごし方
1.サマーキャンプに参加する
夏休みには、いろいろな団体や大学などで、小学生向けのイベントがたくさん開催されています。
これに、参加するという小学生はとても多いようです。
サマーキャンプに参加するのは、子どもにとっては楽しみなイベントになりますよね。
親と離れて泊りがけのキャンプとなると、親も子どももちょっと不安かもしれませんが、親しい友達といっしょに参加すれば、きっといい思い出になるはずです。
2.祖父母に預かってもらう
夏休みに昼間、子どもを見ることができない共働きの夫婦の場合、祖父母に面倒を見てもらうというケースも多いです。
やはり、自分の親に見てもらうのが、一番安心かもしれませんね。
ただし、夏休みは長いので、その間ずっとおじいちゃんとおばあちゃんに面倒を見てもらうのは、かなりの負担をかけてしまうことになるかもしれません。
また、祖父母が遠方に住んでいる場合には、子供を預けるとしても、長い夏休みの間、ずっと預けるというのはいかがなものかとも思います。
祖父母が遠方にいる場合は、たとえば1週間や2週間といったように、期間を決めてお泊りさせてもらうのがよいでしょう。
子どもにとっても、夏休みの楽しみができるはずです。
3.ママ友に見てもらう
親しいママ友に子どもを見てもらうという方法もあります。しかし、いくら親しいからといって、毎日頼むのは難しいでしょう。
たとえママ友が専業主婦だったとしても、頻繁に見てもらうのはちょっと図々しいような気がしますね。
子どもがお友達と外で遊んでくれるならまだいいかもしれませんが、ママ友を頼りにし過ぎると、関係が悪化する原因になってしまうこともあります。
どうしても他に方法がないときにだけ相談する、くらいのスタンスがおすすめです。
子供の友達に注意しづらい…家に来る回数を減らすにはどうする?
4.一人でお留守番する
昼間子供を一人にしておくのは不安かもしれませんが、子供を一人で留守番させるという人も少なくありません。
最初は不安になると思いますが、いずれ一人でお留守番しなくてはいけなくなるものです。
とはいえ、小学生低学年だと、まだまだ心配で一人にしておけないという場合は、シッターさんを雇うという方法もあります。
昼間一人でお留守番をする子どもを狙った犯罪やトラブルが起こっていることも事実です。
シッターさんに見てもらって安心できるなら、その方がいいかもしれませんね。
5.習い事や塾
塾や習い事の夏期集中講座などに参加させるという方法もあります。
普段何も習い事をしてないというお子さんであれば、この機会に短期コースに参加してみてはどうでしょうか。
人気のある習い事として、水泳、パソコン、英会話、体操などがあります。
これらのコースをうまく組み合わせてあげれば、夏休みも有意義に過ごすことができますね。
夏休みに家で一人かも?両親が共働きの一人っ子は何をしてる?
夏休みにいろいろなイベントを計画することは可能ですが、それでもいくらかの時間は家で一人で過ごすこともあると思います。
そんなとき、一人っ子の場合は家で何をしているのか、気になりますよね。
子供が家で一人で過ごすとき、だいたいはテレビやDVDを見る、ゲーム、本や漫画を読む、習い事の予習や宿題、学校の宿題などが多いようです。
基本的には、普段一人で遊んでいることと変わらないのではないでしょうか。
小学生の子供を家に一人で残すことには不安がありますが、事前にルールを決めておくとよいでしょう。
たとえば、チャイムが鳴ってもすぐに開けない、一人のときは友達を家に呼ばない、といった具合です。
まとめ
いかがでしたか。
共働きの子どもの夏休みの過ごし方について、まとめてみました。
小学生ともなると、自分の好きな過ごし方が決まってくるものです。
最初は一人でお留守番なんて、と思っても、本人は意外とすぐに慣れてしまうかもしれませんね。
ただ、安全には常に気を付けておきたいものです。
こまめに連絡を取り合ったり、近所のママ友にときどきお願いするのもよいでしょう。
また、さまざまなイベントを取り入れたりして、楽しい夏休みにしてくださいね。