都内に通勤したことがあれば、朝の満員電車は誰もが一度は経験があることでしょう。
朝から身動きのとれないぎゅうぎゅう詰めの車内は耐え難いストレスだと思います。
たとえば、片道1時間の通勤だとしたら、月に約40時間、年間に換算すると丸20日分、通勤していることになります。
ここでは、みなさんの平均の通勤時間などについて調べてみました。
あなたは平均より通勤時間が長いでしょうか。短いでしょうか。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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長すぎる通勤時間は無駄…そろそろ引っ越すべき?それとも転職?
東京都を対象にして行なったある調査では、通勤時間の平均は59分という結果でした。
家から会社まで、往復で2時間かけて通勤している人が多いようです。
一方、関西を対象にした調査では平均52分でした。
東京都よりは短いですが、それでもやはり、通勤時間は長いですね。
自分の通勤時間について、あまり意識していない方も多いかもしれませんが、このような調査結果を見てみると、「私の通勤時間って、周りと比べて長すぎるかも…」と感じる人も多いのではないでしょうか。
通勤時間はどれくらいが理想?
では、理想の通勤時間とはどれくらいなのでしょうか。
ある調査では、理想の通勤時間は35分とされています。ご自身と比べてみてどうでしょうか。
理想の通勤時間が35分とされている理由は、家が会社から近い場合、万が一終電を逃してしまっても遠くに住んでいる人に比べてタクシー代が安く済もことや、朝ゆっくり出勤しても始業時間に十分間に合うので余裕を持って準備できることなどが挙げられます。
また、帰宅してからもプライベートの時間を多くとれるので、仕事の疲れをリフレッシュしやすいのもポイントの一つでしょう。
一方で、人によっては会社と家との距離が近いのがベストいうわけではありません。
中には、会社から自宅の最寄り駅が一駅など、あまりにも近すぎるとプライベートと仕事の切り替えがしにくいという意見もあるでしょう。
それらを踏まえたうえでの理想の通勤時間は、35分なのかもしれませんね。
通勤時間の限界ってどれくらい?
では、逆に「限界」は何分だと考えている人が多いのでしょうか?
これについては、片道1時間26分という調査結果があります。
確かに長いですよね…。
通勤時間にこれだけ時間がかかっていると、プライベートの時間や睡眠時間を削らなければならなくなり、心身ともに不調をきたしやすくなるでしょう。
しかし、現在、この通勤時間より長い方も少なくないと思います。
そのため、すでに現状が限界と感じている方も多いようです。
今の通勤時間が限界だと感じたら、やはり引越しや転職が一番の解決策ですが、気軽にはできないので、自分の中で通勤時間と折り合いをつけながら、考えていく必要がありますね。
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国土交通省が公表している「混雑率データ(平成28年度)」によると、もっとも混雑率が高いのが東京メトロ東西線の木場~門前仲町間の区間です。
なんと朝の混雑率は199%にも達しています。
混雑率が高いということには、電車の遅延などもあるでしょう。
私が以前、通勤に使っていた電車は月曜日、毎週のように混雑による電車の遅延が起きていました。
それを見越して、月曜日はいつもより早めに家を出るようにしていましたが、それでも遅延すると、日によっては会社につくのが始業時間ギリギリになることもありました。
たとえば、人身事故などで電車が動かなくなってしまった場合、別の路線や他の交通手段に変更することもできず、ただただ時間だけが流れ、出勤が遅れてしまうこともありました。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は通勤時間の平均を紹介しました。
私は以前、毎日の通勤が片道40分でした。平均の通勤時間より短いと思います。
その後、何度か引越しを繰り返し、幸いにも会社の近くにいい物件を見つけたので、その後はプライベートの時間を長くとることができ、時間に余裕のある楽しい日々を過ごしています。
通勤時間が長すぎてつらいという方は、ぜひ今回の記事を参考にして、今後の通勤について考えてみてくださいね。