乗り物で移動するときにあまりトイレに行かない人でも、飛行機の中ではトイレが必要となる場合が多いですよね。
頻尿の人ならなおさらでしょう。
そんな時に気になるのは、どのタイミングでトイレに行くべきかということです。
長時間我慢しないといけないと思うと、ますますトイレが近くなり、そのことでナーバスになってしまうものです。
今回は、飛行機に乗る前にチェックしておきたい、機内のトイレ事情について、まとめてみました。
飛行機ではトイレは行きづらい?スムーズにトイレに行くには?
飛行機に乗ったことがある人なら経験があると思いますが、飛行機のエコノミークラスでは、なかなかトイレに行きづらいことが多いです。
機体の大きさや席の混み具合にもよりますが、トイレの数は限られています。
また、飛行機のトイレの使用に慣れていないと、タイミングを失ってしまい、行き損なうということもあります。
頻尿の人は、トイレに行ける時間になったら、こまめに行くことをおすすめします。
トイレは時間によってはとても混み合いますし、並んで待っている間にシートベルト着用サインがついてしまい、トイレに行けなくなることもあるからです。
臭いなどが気にならないという人は、トイレに近い通路側席を指定するのもよいでしょう。
飛行機でトイレに行けない時間がある?行けるタイミングはいつ?
飛行機では、トイレに行けない時間もあります。
まず、離着陸時や機内の揺れが激しい時には、シートベルト着用のサインが点灯しますが、このサインが点灯しているときはトイレの使用はできません。
飛行機に乗り込んでから離陸して水平飛行に切り替わるまでの時間、高度を下げながら着陸準備をしている時間は、トイレに行けませんので、覚えておきましょう。
また、機内食が出る場合、機内食を供給される間はトイレに行くことが困難です。
機内食が出てから食べた後の食器が片付けられるまでの間は、通路に乗務員のワゴンがありますし、他の乗客の方のテーブルも下ろした状態になっています。
そのため、他の乗客への迷惑も考えると、自分が通路側に座っている場合を除いて、この時間帯にトイレに行くことは非常に困難です。
行けるときにこまめにトイレに行こう
飛行機内では、トイレをぎりぎりまで我慢するのは禁物です。
上にも書きましたが、いつシートベルト着用サインが点灯するかもわからないからです。
離陸したあと、機内食が出されるまでには少し時間があります。まずはこの時間を狙って、トイレに行くとよいでしょう。
機内食が終わってからは、トイレは非常に混み合います。
この時は、トイレで用を足すだけでなく、歯みがきをしたり、メイクを落としたりと、トイレ以外の用途でも使用する人が増えるので、トイレの使用時間も長くなってしまいます。
この混雑がひと段落したら、さっとトイレに行っておくのもおすすめです。
機内食が終わると、機内販売が始まります。
機内販売は、通常着陸準備直前まで行われます。
つまり、機内販売が終了するということは、もうすぐ着陸準備に入るということですので、このアナウンスがあった時点で、すかさずトイレに行くようにしましょう
その他に気を付けたいこと
飛行機内でトイレを我慢し続けることを避けるためにも、搭乗前には必ずトイレを済ませるようにしてくださいね。
ただし、機内でトイレに行きたくないからといって、機内で水分を取ることを避けるのはあまりよくありません。
機内は特に乾燥が激しいので、水分を補給することはとても大切です。
そんな時は、なるべくアルコールやカフェインなどの利尿作用のある飲み物を避けるようにするとよいでしょう。
まとめ
長時間飛行機に乗る場合、トイレの問題は気になるところですよね。
タイミングよくトイレに行けるかどうかを考えると、ますますトイレが近くなってしまうものです。
飛行機で快適に過ごすためにも、心配な場合には通路側の席を確保して、トイレのストレスを最小限にするとよいでしょう。