気づいたらまたささくれができていた!ということはありませんか?
ささくれは痛いし、放っておいたら服に引っかかってしまうし、爪を綺麗にケアしていても、ささくれで指先の印象が台無しになってしまいます。
そして、ささくれができるのは親不孝だから…という迷信もあります。
その由来はどこからきたのか?また、ささくれの治し方についてお話ししていきます。
繰り返すささくれの治し方にはどんな方法があるの?
ささくれとは、爪の周りの皮膚が部分的にめくれている状態のことを言います。
ささくれの原因は、主に肌の乾燥です。
では、ささくれの正しいケアはどんな方法なのでしょうか?
ささくれの正しいケアの方法
ささくれで皮膚がめくれてしまったら、その都度カットして切り落としてください。
ささくれの部分をハサミや爪切りなどで皮膚を引っ張らないように注意しながら、ささくれの根元に近い部分でカットするのがポイントです。
ここでの注意点は、ささくれを無理矢理引っ張って、むしり取ることはやめましょう。
無理矢理引っ張ってしまうと、出血したり、傷口から細菌が入って炎症を起こす可能性もあるので、注意しましょう。
ささくれをカットした後は、その部分をしっかり保湿しましょう。
保湿によって傷口がコーティングされますし、なおかつ再生力を促すことができます。
なぜささくれは親不孝と言われるの?
では、冒頭でもお伝えしたように、どうしてささくれは親不孝と言われるのかについて、お話ししていきます。
ささくれができる=親不孝の由来はどこからきているのでしょうか。
理由はいろいろあるそうですが、「不摂生が親不孝と言われる説」これが一番有力な由来です。
食事も適当で、夜更かしして遊んだり、朝寝坊したりなど不摂生を繰り返していると、栄養バランスがくずれささくれができる…
このように、不摂生をする子どもは、親の言うことを聞かない親不孝だ!というところから、この由来はきているようです。
また、手伝いから親不孝と言われるという説もあります。
水仕事を手伝っていればささくれができないのに、ささくれができたのは水仕事をしてない証拠であり、つまり親不孝!ということですね。
一方で、ささくれ=苦労の象徴とされている場合もあり、子供が仕事や学業に苦労している姿を見ている親が不幸であるという説もあります。
ささくれ=親不孝は、親の言うこと聞き、手伝いをする真面目な子供に育ってほしいという願いを込めて言われているようですね。
ささくれにはハンドクリームは効く?
ささくれを治すために保湿は重要なポイントであることは、先程お伝えしましたね。
こまめな保湿を心がけることで、ささくれの治りは格段にアップします。ですので、ささくれにはハンドクリームなどを使って保湿することをおすすめします。
ハンドクリームを使うことで治りも早くなり、さらに予防にも繋がるので日常的に継続して使ってくださいね。
まとめ
ささくれができてしまうと痛いし、気分も下がってしまいます。
ささくれができたときは早めに適切な処置をし、手に潤いを与えてください。そして、ささくれのない指先を手に入れて、指先も心も明るくなりましょう。